2019年度兵庫県公立高校入試問題 出題傾向分析と対策

(作成:明光義塾 淡路学区 講師一同)
 
 
【英 語】やや難化 

執筆担当:大本 慎之介

<問題傾向>

大問数5問、小問数39問の出題と設問数が昨年よりも4題増えており、大問毎の出題数や設問内容にも変更が見てとれた。例年英単語の聞き取りを求められる設問においては、昨年のような1つのまとまったフレーズではなく、単語の聞き取り問題へと変更されており、図表を合わせた設問では、聞き取った内容を瞬時に処理していけるかが試された。また長文読解の大問Ⅲにおいて、段落ごとの適切な見出しを問う設問が新たに用意され、本文全体にタイトルを付与する問題と併せて、より文章全体への理解力を問われる構成となっており、難易度はやや高いものとなっている。同様に大問Ⅳにおいても設問の形式こそ異なるが、単語量もさほど変わらず、長文全体をスピーディに理解できるかが試されている。今後も同様に長文問題においてこの傾向が続くのであれば、受験生はより本文を素早く正確に読解する能力を普段から培う必要があるだろう。加えて例年であれば、最後の大問には整序問題が用意されていたが、今年度入試では適語補充の問題へと変更されており、難易度こそ平易であったものの、受験生たちは慣れない問題に多少戸惑った者もいるかもしれない。全体として少しずつの変更が見受けられ、難易度としても昨年のものから若干の難化が窺える。
<対策>

リスニング対策としては、日頃から少し速めの英文を聞くことに慣れておきたい。「耳を慣らす」ことを目的とした精聴を心がけ、聞き取れた単語を書き出すなど本番の形式に沿った練習をしてみるのも良いだろう。公立高校入試では英文は必ず2度放送されるので、1度目で正確に聞き取り、2度目の放送で聞き取った情報の答え合わせをすることを目標として練習しよう。また、英単語は「記述させられるもの」として、普段からそのスペルを書きだせるようにしておきたい。take a bath といったフレーズを知っているかも大切になるので、練習の中でたくさんの文章に触れ、知らない単語やフレーズの意味調べをし、同時に覚える癖も身につけておくことは当日の英文の読みやすさや点数獲得に繋がるであろう。高得点のカギとなる長文読解練習の際には、時間を測って読むこと、見直しではじっくりと日本語訳ができるかの確認をすることの2点を意識して練習するだけでなく、一文ずつの理解に終始しないよう努めたい。段落ごとにどのような話がなされているか、本文全体を通して、どのような内容であったかを常々意識した練習を心がけて練習することが肝要である。入試本番に向けては、学校で学ぶ単語や表現は必ず身につけ、それらの習熟だけで終わらせることなく、学校過程よりもやや難しい英文法や英文にも挑戦し、入試当日の自らの余裕を創出するべく演習を重ねておきたい。
 
 
【数 学】 易化  

執筆担当:吉川 将平

<問題傾向>

出題構成は大問7題から大問6題へと減少したのですが、設問総数は32問であり、分量は昨年度とほぼ同等でした。今年度は大問数が減少し、さらに各大問で思考力を必要とする問題が減ったため、難易度は易化の傾向が見られました。大問6題の構成ですが、大問1は独立小問で各分野の基本問題が集められています。大問2は一次関数の文章題、大問3は関数(放物線と直線)、大問4は平面図形(合同の証明)、大問5は確率、大問6は規則性を読み取る問題でした。出題範囲は幅広く、基本的な内容の理解から標準的な内容までと全学習内容から出題されました。傾向としては、独立小問の大問1があり、その他の大問2~5は各単元の標準的なレベルの問題、大問6は規則性を読み取る問題が出題されました。そのため、各単元の標準的な内容を確実にマスターして、それらを組み合わせて解く力や規則性を読みとっていく力が必要になってきます。問題の分量も多いため、試験時間内に正確に計算する力、思考する力が必要になってきます。

〈対策〉

 まず、大問1の独立小問は基本事項の確認なので、教科書レベルの基本問題を確実に押さえておくことが重要になります。大問2~5では全体的に標準レベルの問題が多く出題されています。そのため、中学校全範囲の基本問題の演習を終えた後に、標準レベルの問題集でよく出てくる定型問題を数多く解き、その解法パターンを身につけておく必要があります。大問2~5でしっかり得点していくには、それぞれの単元(関数、図形、確率など)をマスターした後に、複数の単元を組み合わせた問題に挑戦しておくとよいです。大問6のような数学的な思考力が問われる問題は他の都道府県の高校入試過去問を解き、何を問われているかに素早く気づき、処理する訓練をしておくとよいでしょう。入試直前は学校や塾などで実施される模擬試験を数多く受験し、試験本番での時間配分、問題を解く優先度の把握をしっかり行い、本番で自己ベストが出せるように準備しましょう。
 
 
【理 科】 昨年並 

執筆担当:三原麻純

<問題傾向>

 今年も4分野から万遍なく出題され、配点も例年通りと、問題構成に大きな変化は見られませんでした。新傾向の思考力を問う問題や資料の読み取り、長い文章問題は昨年通りの傾向です。計算問題は簡単な問題も含めると11問出題されています。各大問の出題単元は次の通りで、大問Ⅰは各分野における教科書レベルの基本問題、大問Ⅱは消化と心臓や血液に関する知識問題、大問Ⅲは中和反応に関する実験・考察問題、大問Ⅳは天気図の読み取りおよび飽和水蒸気量に関する計算問題、大問Ⅴは圧力・浮力の計算問題でした。
大問Ⅱは、実験材料のパパイヤやかつお節に惑わされず、落ち着いて問題を読めば解けるでしょう。大問Ⅲが少し難しく、塩酸の体積を求める計算問題は、公式丸暗記では太刀打ちできません。どうしても時間がかかりそうな問題は後回しにしましょう。大問Ⅳは、普段から天気予報を見ている受験生にとっては容易だったのではないでしょうか。計算問題では部屋の空気量に注意できるか、計算ミスをせずに解き進められるかが重要ポイントでした。大問Ⅴは、計算力も必要になる難しい問題でした。ただし各問全てがそうではないので、解ける問題を見極めましょう。

<対策>

 基礎的な知識問題は確実に正解を導けるよう、教科書の図や写真も見落とさず、語句の意味はもちろん、他の語句との関連性も考えながら勉強しましょう。公式は丸暗記するだけでは通用しません。教科書や参考書で「なぜ、そうなるのか」を知り、原理やメカニズム、その背景を理解できるようにしておきましょう。その際、「語句を答える」のではなく「語句を説明する」ように勉強することをおすすめします。また、計算問題には表やグラフを正確に読み取る力も必須です。何を比較しているのか、縦横の軸や単位の確認と公式を正確に使えるよう受験用教材で演習し、データ処理の技能を身に付けられるようにしておきましょう。
また、冒頭でも述べた通り、公立高校入試の問題は文量が多いため、焦らずにしっかり問題を読むこと、そして多くの情報を取捨選択し整理する力も必要になりますので、模擬試験や過去問演習を通じて時間配分や優先して解くべき問題の判断練習をしておきましょう。
 
 
【国 語】 難化 

執筆担当:小島 揚司

<問題傾向と対策>

 大問1は昨年同様傾向が大きく変化した。生徒会規約と照らし合わせながら、会話文の意味を考える問題→漢文→古文→文学的文章→説明的文章の順で出題された。昨年同様、大問1の傾向変化への動揺した受験生が多かったと思われる。また、大問1が新傾向の問題である上、文字数も増加しているため、50分という時間内ですべてを解ききることは以前にも増して難しかったと思われる。
 大問1は、難化。生徒会規約の読み取り問題は、明らかに新大学入試テストを意識して作成された問題である。この問題は、文科省公開している、「大学入学共通テスト(仮称)」の国語の問題例と似ているため、新受験生はこちらを参考にすると良いだろう。論理が明確な実社会と関わりが深い「規約」や「契約書」などを題材とし、その中で必要な情報を的確に読み取る力が求められている。この手の問題を対策している受験生は少なかったと思われ、また時間をかけてしまい、後半の現代文に時間を回せなかった受験生も多くいたはずである。50分の中で解ききるためには、まず自分の解答を記述し、細かな確かめは最後に見直しすべきである。新傾向の問題が出題された場合、難しければ飛ばすという練習も積み重ねておきたい。
 大問2漢文の内容は、やや難化。対句の問題は、何度か対句を意識しながら穴埋め問題を解いていなければ難しい。また問4のような、抽象的な漢文を推測する問題も、中学生の受験生には難しかったと思われる。返り点だけではなく、対句や韻、そして漢文独特の言い回しを「何が言いたいのか」を考えながら学習をしたい。
 大問3の古文は平年並み。現代仮名遣いに改める問題や、基本単語に書き換えるような知識問題で確実に正答しつつ、古文の文章読解を行い、普段から古文の言い回しに慣れておく必要がある。
大問4の文学的文章の読解は、昨年並み。やや難しい語彙もあるが、内容はそこまで読み取りにくいものではない。小説は、傍線部の前文だけではなく、傍線部後の解釈も解答の根拠となることがあるため、ある程度自分の解釈が固まってから選択しにかかる練習をしたい。
大問5の説明的文章の読解問題は、難化。問題文が昨年よりも短くなったとはいえ、本文の内容は高校のマーク模試やセンター試験の問題文として出題されてもおかしくはない。本質的な意味を制限時間内で解釈することは至難の業である。もちろん選択肢はセンターほど難しいわけではないため、傍線部前後から概ねの解釈が出来れば、選択肢は削ることができる。普段より、現代社会の諸問題に目を向けながら、難文に目を向けつつ、大まかな解釈でもよいので、解釈を作り上げてから、選択肢を一つずつ削る練習を行ってほしい。
 
 
【社 会】 例年並  

執筆担当:濵本 隆司

<傾向>

地理、歴史、公民分野から大問3題構成、記述問題が5問、その他は全て正誤選択問題か選択肢並び替え問題でした。また、例年と比べて得点配分、設問数、難易度等大きな変化はありませんでした。地理では世界地理で北米、ヨーロッパの雨温図、宗教、国際分業について、日本地理では中国、四国地方についての地形図の読み取りが出題されました。歴史は旧石器時代から現代まで、各時代の内容を日本史と世界史を交えて、出来事を正しく理解できているかを問われています。公民は地方自治と社会保障制度について、教科書内容の基本的な問題でした。

<対策>

ここ数年、資料・表・グラフからのデータの読み取り問題の割合が非常に大きくなっています。(本年度では地理で28点、公民で5点)正誤問題が中心ですので、選択肢をよく読んで、資料と照らし合わせて、1つ1つ確認するという作業に慣れていきましょう。地理では地形図の読み取り、雨温図と気候帯については確実に押さえておきましょう。歴史では時代毎に年表にまとめ社会の様子出来事の流れをしっかりつかんでおきましょう。この時、日本だけではなく、世界史と関連付けて確認していきましょう。公民は時事問題に絡めての出題が見られます。日頃から新聞やニュースに触れておいて下さい。論述問題はこの10年ほど出題されていませんが、いつ形式が変わって出題されるか分かりません。重要事項については論述説明ができるように練習しておきましょう。

 
 


■総評■ 洲本教室長 馬場成実より

 2019年度兵庫県公立高校入試が終わりました。受験生の皆さんはとても良く頑張ってくれ、本当にお疲れ様でした。これからの高校生活、充実させていきましょうね!

明光義塾の受験指導と成績の上がる授業 ~当落線上の子が一歩前に出るために~
今年の高校入試にも、数々のドラマがありました。星陵高校のボーダーギリギリの子が合格。洲本実業ギリギリの子が合格。淡路高校ギリギリの子が合格。この当落線上の戦いを制する背景には、間違いなく『最後の追い込み』が強く関係しています。ボーダー上の子達は、「最後の最後まであきらめずに頑張る子」と「プレッシャーに負けて勉強の手が止まる子」に分かれます。明光義塾では、特に後者の生徒に対するケアに神経を使っています。講師からの精神面でのサポートはもちろん、「これから最後まで、どうすれば合格するか」を生徒個々に見出し、細かく指導していきます。ボーダー上の戦いは、ほんの数点の差で決まるので、この『最後の追い込み』が上手く出来るかどうかが、やはり今年も合格のカギになりました。
淡路島の高校受験の雰囲気を変えたい: 2020年度の教育改革に向けて
今年の淡路島の受験生達は、良く言われるとおり、みんな入試が終わった直後、『国語が難しかった』、『数学は時間が足りませんでした』と口々に言っていました。確かに、各担当者の講評のとおり、大きな問題形式の改訂や出題内容の変化があり、例年より難しかったと思います。しかし、この『国語が難しかった』、『数学の時間が足りなかった』が多数派になるのが、淡路島の公立高校入試の特徴。一方で、兵庫県の上位校を受験する生徒達は、実はそれほど難しく感じていないのです。
淡路島の未来を担う生徒の皆さんのために、明光義塾淡路学区は、『当たり前』のレベルを高めようとしています。洲本高校をはじめ、島内の公立高校を受験する子達にとって、現在は『入試の数学は出来なくて当たり前』という雰囲気になっています。洲本高校の合格ボーダーは約230/500点(内申点+当日点)です。よって、確かに難易度が上がった科目の正答率が多少低くても合格できますし、現に合格ギリギリの子達には、塾ですらそのように(=苦手科目で稼げなくても、他の教科で埋め合わせれば合格すると)指導します。その反面、5教科全体、そして内心点そのものについても、洲本高校の受験に限らず『このぐらい取っておけば大丈夫』の基準は下がるばかりで、島内での進学のハードルはどんどん低くなっています。
一方で、大学受験や専門学校受験、就職試験はどうでしょうか。高校卒業後のキャリアを島外に見ている生徒やご家庭にとって、その競争性は高校入試とは比にならないものになります。兵庫県の公立高校入試の問題自体は、確かに年々難化していますが、前述の通り、淡路島の高校入試そのものは『易化』していますので、中学生は適切な競争環境の中に身を置くことなく受験生活を過ごしている状態です。そして、高校卒業後のキャリア選択のときに「もっと前から勉強しておけば良かった」と後悔し、希望の進路をあきらめてしまう子もたくさん現れます。私自身が島外の進学校の出身なので、そのような空気感は毎日のように感じています。
我々は、この淡路島で、島内の高校に通いながらでも、生徒の皆さんが「競争を勝ち抜いて夢を叶えることの出来る若者」になってくれるよう願っています。特に2020年度には、大学入試の大きな変革があります。それでも夢を叶えるためには、「当たり前」のレベルがもっともっと上がるよう、島内の中高生達が、彼ら自身の学力の平均値を高めていく必要があります。我々は、これからも全身全霊で努力し、近い将来、島内の公立高校を受験した生徒たちが「数学は難しかったけど、たぶん大丈夫です」と口々に言い合ってくれるような雰囲気を作り出して行きたいと思っています。
今年も、受験生の皆さんが第一志望に合格しますように。
 
  【受験勉強のポイント】

  1)問題を解いた履歴を残す 2)黙読はせず、ペンを持って問題や長文を読む 

  3)同じ問題を3回解く 4)答えはノートに書き、問題集はきれいにしておく
 
 
 
 
2019年度蒼開中学前期入試問題分析
【分析者:淡路学区塾長 増田文治】
 
<算数>
 
【例年に対する難易度変化:変化なし の印象をうけます】

計算問題は公立小学校応用水準ではあるが、四則混合、小数や分数の混合問題の演習は十分に行う必要がある。また毎年のように簡単な和差算や割合の文章問題、組み合わせ、単位換算等が出る。ただし得点源となる箇所は、引き続き減少して代わりに応用問題数が増えた印象がある。大問3・4は比較的取り組みやすい図形問題であるため、ここは確実に正解をしておきたい。
大問5・6・7は、島外の私立中学の入試問題水準と大きく変わらないが、比較的スタンダードな問題形式であるため、どれか得意な問題から取り組むこと。

今後の対策としては、まず最優先に解答速度を上げることが重要である。その上で中学入試用問題集の例題や基本的な練習問題を自力解答できるようにしておくこと。中学入試問題としては決して奇問難問ではないため、解答パターンを多く理解していれば、最終大問まで取り組めるだろう。
そしてインプットした知識や手段を試すため、各種模試には積極的に挑戦してほしい。模試を通じて問題を解く時間を自己確認することが重要で、模試の数をこなしていくと、自ずと解答速度も上がるだろう。
なお入試までに特に学習しておいてほしい内容は、円の面積や円周、比例、四角形等の図形、割合、組み合わせの問題などである。
 
<国語> 

【例年に対する難易度変化:やや易化 の印象をうけます】

同校の国語の問題は、神戸市内の中堅校の入試問題と何ら変わらない難易度があると言っても過言ではない。何より文章が比較的長いため、段落や「それ」等の代名詞に記号を入れたり、接続語に印を入れるなど工夫をして読まないと、最終的に何が書いているのかわからなくなる。これらは中学入試用標準~応用問題集を使い、多くの問題に予め触れておき、日本語を読むという行為に慣れておくこと。付け焼き刃的対策では、集中力を失い、理解不能になるだろう。

大問1や2の傾向としては、言葉の意味、接続語、指示語、文中抜き出しや説明など、基本的な考え方で解答できる問題が多いため、日々類題を練習して完答を目指してもらいたい。特に「文中から抜き出す」練習は、数をこなしておくこと。大問3前半についてだが、漢字については毎年変わらぬ傾向なので、完全な得点源である。画数、部首、また慣用句やことわざ等も勉強しておきたい。後半の文章修正問題は、人によって難易度の感じ方が大きく違うが、多くの長文を読み慣れていると、文章の違和感に気づくはずなので、決して難しいものではない。


 
<理科> 

【例年に対する難易度変化:変化なし の印象をうけます】

理科4分野からまんべんなく出題されるが、今年も「理科嫌い・理科を勉強していない人」には解けない問題が散見される。考えて推測して解く問題は非常に少ないが、知識として知っておかなければ解けない問題が非常に多い。これらの問題は標準的な中学入試用問題集であれば基本水準問題で必ず演習をするが、理科の入試対策をしていない受験生からすると答えようがない。

今年度も、記述式の問題が1単元で最低1問出題されるようになっている。ここをしっかりと押さえる事ができるかどうかが高得点獲得の鍵になるだろう。「~について簡単に説明せよ」や「~の理由を書きなさい」という問題の答え方を練習しておくこと。

問題の傾向は昨年度と大きな変化は見られない。磁石・水溶液・人のからだ・川等は、極めてスタンダードな分野であるため、受験勉強をした者からすると得点源になる。なお受験勉強にあたっては、地学分野(天気や天体、地層や地震など)における得点率で理科全体の得点率が変わると言っても過言ではない。受験勉強の際は、この点に十分留意して手を抜かずに演習を行うこと。
 

<面接> 

【例年に対する難易度変化:変化なし の印象をうけます】

試験管2名に対して受験生1名の個人面接で、主に1名の試験管が質問する。面接の流れは以下の通り。

1)入室と挨拶 2)受験番号、氏名、小学校名を伝える 3)数問程度質問があり、その返答 4)終了時の挨拶と退室

質問内容については、試験の出来(具体的に答える)、志望理由、好きなこと、将来の夢、自分の長所短所、小学校で頑張ったことや自分の小学校の良いところ、入学後に何をしたいか、どこの塾に行っているか、などから4~5個程度を聞かれるだろう。なお3年制コースを選択した場合など、その理由は聞かれるようなので、準備が必須である。

対策としては、書店などで販売されている中学入試の面接に関する書籍を読み、事前に予行演習をしておけば問題ないだろう。
ちなみに面接時に、小さな声になったり、語尾が聞き取りにくい返事をよく目にする。そのため「です」や「ます」の語尾について、強く発声できるように、受験1ヶ月前くらいから受験勉強の合間に練習をしておくこと。
 
 


 彼を知り己を知れば百戦殆からず。彼を知らずして己を知れば、

 一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し


 (敵と味方の実情を熟知していれば、百回戦っても負けることは
  ない。敵情を知らないで味方のことだけを知っているのでは、
 勝ったり負けたりして勝負がつかず、敵のことも味方のことも
 知らなければ必ず負ける)
                   『孫子・謀攻編より』
 
 
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